Webマーケティング基礎

趣味起業から月収30万円を達成するためのロードマップ

こんにちは!ゆうみです。

このブログでは、過去に趣味起業をしたものの売上が出ずに1年で閉業してしまった私が
Webマーケティングを学んで1年後に月収30万円を達成するまでを記録していきます。

今回の記事は、1年後(2025年3月末)までに月収30万円を達成するためのロードマップをご紹介していきます。

この記事を読めば自分の好きなことで起業した後、具体的にどんなアクションをしていけば売上に繋がるのかが分かります。

特にこんな方におすすめの記事です。

・好きなことを仕事にしてみたけどなかなか売上に繋がらない
・自分の商品、サービスをどうやってアピールすればいいか分からない
・やりたいことを仕事として成功させて収入を上げていきたい

1つでも当てはまる方はぜひ続きを読んでくださいね。

趣味起業で大切なのは発信すること

さっそく結論からいいますが、好きなこと、やりたいことを事業として成功させて収入を得たいのなら発信はマストです。

今の時代はSNSが普及し、誰でも発信者として活躍できる時代です。

一昔前まではテレビの影響力が凄まじく、番組に取り上げられたり、CMによってモノが売れる時代でした。

テレビで広告を打つことは莫大な費用がかかるため資金を持っている大手企業が有利な時代だったんです。

しかし今は違います。

たとえ一般人であってもSNSを使えば無料で自分の商品やサービスをアピールできます。

つまり個人の小さな事業でも成功しやすい時代だということ。
これは趣味を仕事にしていきたい私たちにとってかなりラッキーな状況です。

個人で月収30万円を達成している人の特徴

突然ですが以下の2人のうち月収30万円を達成している人はどちらだと思いますか?

①インスタフォロワー1万人でヨガ歴3年のインストラクター

②特に発信活動はしていないがヨガ歴10年のベテランインストラクター

これは実際に私がヨガインストラクター時代に出会った2人の先生の例です。
結論から言うと生徒から人気で月収30万円を達成しているのは①のインストラクターさんでした。

私はどちらのレッスンも受けたことがあるのですが、レッスンの内容自体は明らかに②のベテランインストラクターさんの方が効果があって良かった印象でした。

しかし①のインストラクターさんのレッスンにはたくさんの人が集まり、その中には「この先生だからレッスンを受けたい」というファンまでいたんです。

人を集めることができるということは売上を立てることができます。

つまりどういうことかというと

月収30万円を達成するためにはSNSをうまく活用すること

が必要不可欠だということです。

もちろんある程度のヨガスキルは大切です。しかし、スキルがある程度ある状態のその先は発信による影響力が売上に直結します。

多くの人は「もっとスキルを身につけよう」という思考になり、資格を増やしていけば月収も上がっていくと思い込んでいます。

しかしこれは勘違いです。

収入を上げていきたいと思うのであれば、資格を取ることに力を入れるのではなく、発信活動に力を入れていきましょう。

今のあなたは資格ばかり取得しているスキル太りになっていませんか?

これからは学んだことを発信という形でアウトプット(行動)してスキル痩せをすることが月収30万円を達成するために非常に重要なポイントになってきます。

月収30万円までのロードマップ

ここからは具体的に月収30万円を達成するためのロードマップを説明します。

自分の商品やサービスをWeb上で広めていくためには以下の3つのスキルが必要になります。

①価値を提供するためのライティング力
②AIに好かれて拡散するためのGoogle SEOの理解
③購入のアクションを促すためのファネル実践

この3つのスキルを身につけるための1番の近道はWordPressでブログを作ることです。

なぜならブログでSEOを理解してライティングができるようになれば、インスタ、YouTubeなど媒体が変わってもアルゴリズムの変化に対応してお客様に届くコンテンツが作れるようになるからです。

そしてブログができるようになった後は、YouTubeに取り組みます。
これは多くの人がすでに感じていると思うのですが、今の時代は文字よりも動画の方が圧倒的に需要があります。

ここからは具体的にどのようにWebマーケティングの知識を学んで発信をしていくのか学習スケジュールを紹介します。

1ヶ月目:インプットとメディアのコンセプト設計

1ヶ月目はインプットとメディアのコンセプト設計に取り組みます。

ここでいうインプットはこれから1年間走り続けるための「マインドを整える」ことが目的です。

発信活動に入る前に、自分で事業をして成功するために必要な考え方を理解しましょう!

マインドの整え方については別記事にまとめてありますのでこちらを読んで実践してみてくださいね。

フリーランスとして生き抜くための10の心得

もう1つの「メディアのコンセプト設計」というのはこれから始めるブログのテーマを決める作業のことです。

ブログというと日常で起きたことを発信するようなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、ビジネスとして売上を出すことを目的としているブログなのであれば日常を発信するブログは控えましょう。

「じゃあ何を発信していけばいいの??」

ここで簡単に説明するとビジネスブログには大きく分けて2つの勝ちパターンがあります。
どちらか1つ、自分に当てはまるパターンを意識してブログを設計していきましょう。

①強い専門性を活かして初心者の人を一定レベルまで引き上げるブログ

②自分の成長過程を見せるブログ

ちなみにこのブログは②のブログです!
専門性が特にない人は自分の成長過程を見せることで、今の自分と同じ0からのスタートの人にとって有益なブログになります。

ブログの全体設計の考え方については別記事で紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ブログ初心者が最短で売上に繋がるブログを作るための勝ちパターン

2ヶ月目:ブログ記事5つ

ここからは実際にブログの記事を書く作業に入ります。

最初の5記事の目的は「書くことに慣れること」

今までライティングをしてこなかった人がいきなり3000〜5000字のライティングをするのは結構ハードルが高いことだと思います。

まずは書くことに慣れてブログを更新することを楽しんでみましょう!

3ヶ月目:ブログを8記事書く+Google SEO基礎

3ヶ月目は書くことに慣れるの続きとGoogleのSEOを意識してブログを書いていきます。

なぜGoogleのSEOを意識するのかというと、全てのプラットフォームのAIのロジックにGoogleのSEOの知識が応用されているからです。

今後インスタ、X、YouTubeなど他の媒体を使う際にも必要となってくる考え方なので、ブログを書いていきながらGoogle SEOの知識を身につけていきましょう。

4ヶ月目:ブログを10記事書く+Google SEO基礎

4ヶ月目も3ヶ月目同様にGoogle SEOを意識した記事を10つ作成していきます。

なぜこんなに記事を量産する必要があるのか。というと、今のWEBの業界で活躍している人たちの多くはライティングから始めたブロガー出身の方がほとんどだからです。

今回、私が受ける10ヶ月間のプログラムは、「美しくバズる技術」著者の青木創士さんとリストマーケティングで日本一の南幅ケンさんの講座なのですが、お二人も元々はブログから始めたブログ出身者らしいです。

今更ブログ?と思う方もいるかもしれませんが、Webで集客していく中では最終的に必要になってきますので、外注せずに自分でできる力を身につけていきましょう!

5ヶ月目:ブログを10記事書く+アフェリエイト

5ヶ月目はブログの記事をアフェリエイトを意識して書いていきます。

ここではアフェリエイトを頑張るのではなく、アフェリエイトで重要となる商品を買いたくなるような文章、誘導の仕方を意識して書いていきます。

思わず買いたくなるような文章を書けるようになれば、インスタやYouTubeでも公式LINEに自然と流れる仕組みが作れるようになり、結果的に売上まで繋げられるようになります。

だいたい平均して30記事以上書き終える頃にはライティング力がいい感じに身についてくるので、2〜5ヶ月目は結構大変ですが自分の成長を楽しみに行動していきましょう!

6ヶ月目:動画編集+長尺台本+YouTubeの伸ばし方(1本作る)

6ヶ月目はPremia Proを使って動画編集をしていきます。

動画で1番大切になってくるのは「台本作成」の部分なのですが、この台本作成のスキルは2〜5ヶ月目のブログを書くことで身についています。

もちろん最初から上手くいかないかもしれませんが、動画編集も初心者の0から始めるというわけではなく、視聴者の方にとって最後まで見たくなるような興味づけと最後のアクションまでの誘導ができる状態になっているのがこのロードマップで進めるメリットです。

7ヶ月目:動画編集+長尺台本+YouTubeの伸ばし方(2本作る)

6ヶ月目と同様、7ヶ月目もYouTubeの長尺動画にチャレンジしていきます。
インスタだけでも集客はできますが、数には限界があります。

今の時代、Webを使って商品やサービスを売りたいのであれば絶対にYouTubeをやった方がいいです。

私も何度もYouTubeをやりたいと思ったことがありつつもなかなか一歩を踏み出せていないので、このプログラムで学んだことを活かしてYouTubeでも発信していく予定です。

8ヶ月目:ショート編集+ショート台本+TikTok の伸ばし方

8ヶ月目はショート動画に挑戦していきます。
ここまでくるとショート動画はとても簡単に感じます。

というのも今までブログで3000字以上書いたり、長尺動画を撮って編集するのはかなり時間も必要で大変な作業ですが、ショート動画の台本は500文字程度、時間も1分ほどなので編集もとても短いです。

この8ヶ月でWebマーケティングの基礎力が身についている状態になっています。

9ヶ月目:ファネルを組んで実践

ここからは実際にお客様に商品を届けるフェーズに入ります。

具体的には、今まで発信してきたコンテンツから見込み客となりそうな方をメルマガと公式LINEに誘導するまでの流れを作ります。

ここでいうファネルとはビジネス用語で

広く集客した上で、ふるいにかけられた見込み顧客が、検討・商談、そして成約へ流れる中で段々と少数になっていくこと

を言います。

8ヶ月目まででWeb上で自分のコンテンツを届けるという力が身についているので9ヶ月目以降は実際に自分の商品をお客様に受け取ってもらうための方法を学んでいきましょう。

10ヶ月目:ファネルに合わせて調整・提案書作成

いよいよ商品の提案のフェーズに入っていきます。

よくあるのが公式LINEやメルマガで情報を発信した後にZoomに誘導し、そこで商品を紹介するという形です。

業態によって最終の誘導のプラットフォームは異なりますが、ご予約、ご成約に繋げて売り上げを作るための大事な部分になります。

11、12ヶ月目:発信とファネルを繰り返す

10ヶ月間で学んだことを継続して実践する期間になります。

ここまでかなりハイペースで進むことになりますが、実際にやってみないとわからない課題も見えてくることを想定して最後の2ヶ月に調整期間を設けました。

もう一度、自分の目標の売り上げを明確にして、目標を達成するためのアクションを起こしていきましょう。

最後に なぜ月収30万円を目標にするのか

ここまで「1年後に月収30万円を達成するまでの具体的なロードマップ」をご説明させていただきました。

このブログを読んでくださった方には、私がこれからこのロードマップ通りに進めて目標を達成できるのかを楽しんでみてもらえれば嬉しいです。

最後に私がなぜ「月収30万円」という数字を目標にしたのかについて少しお話させていただきます。

月収30万円を達成できた後の未来

自分で月収30万円を得られるようになったその先、あなたの本当に叶えたい未来はなんですか?

私の場合、それは「自分の意思で自由に選択できるようになる状態」です。

会社員時代は行きたくもないのに会社に行き、8時間ダラダラと働いて家に着いた時には疲労で何もできない。そんな日々でした。

でも生きていくためにはお金が必要で、仕方なくその生活を送っていたんです。

会社員のままだと仕事にもやりがいを感じず、時間的にも拘束されて不自由さを感じてしまう。それが嫌だったからこそ好きなこと、得意なことを仕事にして自由に生きたいと思いました。

自分の意思で自由に選択できるようになる。
これが私の本当の目的であり、お金はそのための手段でしかありません。

「なんのために収入を得ていきたいのか」

ここを明確にしないと1年間、このロードマップを辿っていくのは難しいと思います。

今のあなたは自分がどうありたいか。理想の姿は明確ですか?

収入を上げた先に見える未来についてイメージができると、よりこのロードマップを進めやすくなると思うのでぜひ自分はどうありたいのか考えてみてくださいね。

このロードマップを進めていく中で必要な情報はこのブログに全てまとめていきますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!