ビジネスマインド

会社員が独立する前に知っておきたい 独立でうまくいく人とそうでない人の違い

こんにちは!ゆうみです。

今回は会社員をが独立するまでに知っておきたい
独立で『うまくいく人』と『そうでない人』の違いについて解説していきます。

今回の記事はこんな方におすすめです。

好きなことを仕事にするために独立したいと考えている人。
独立した後、最短で成果を上げたい人

本記事を読むことで、独立した後も活躍できる人になるための方法が分かるようになります。

会社員が独立する前に知っておきたいこと

まずはじめに会社員と独立した個人事業主の違いについて整理していきます。

独立後は

①時間や場所に縛られずに自分の意志で自由に働くことができる
②労働時間=給料ではなく、結果を出した分だけが利益につながる
③社会保険料や税金も会社ではなく自分で支払う必要がある など

会社員を辞めて独立するということは、よく言えば「自由」ですが、現実は「自分で行動しないと収入は0」です。

たとえ行動していたとしても、お仕事として成立していなければ収入にはなりません。
時間をかける=売上には繋がらない のも会社員と独立の違いです。

頑張りたいけど頑張れない原因

独立後、1番最初の壁と言っても過言ではないのが「モチベーションの維持」です。

会社員の頃は就業時間があり、行動量も上司や周りに見られる環境のためイヤでも仕事をやらざるおえない環境でした。

しかし、独立後はそうではありません。時間の管理、業務量などを誰も言ってくる人がいないので自分で考える必要があります。

自分の意思を強く持って、自分の力で行動できる人もいますが、多くの人は「頑張りたいけど頑張れない」という状態に陥ってしまうのではないでしょうか?

頑張りたいけど頑張れない原因は大きく分けて2つあります。

①人間の現状維持の性質(ホメオスタシス)
②エネルギーが不足している

①人間の現状維持の性質(ホメオスタシス)については「ブログが継続できない本当の理由」の記事で詳しく解説しているのでこちらをぜひご覧ください。
(テーマはブログとなっていますが「継続できない根本的な理由」が分かる記事となっています。)

本記事では主に②の「エネルギーが不足している」について深掘りしていきます。

エネルギーを理解できると全てがうまくいく

頑張りたいけど頑張れない原因である「エネルギー不足」を理解し、自分に必要な部分にエネルギーを使えるようになれば仕事、お金、人間関係は全てうまくいきます。

ここで大前提となってくるのが「人間は一つのエネルギー体」だということです。

エネルギー体である私たちは身体といった物質的な部分だけではなく、元気、勇気、やる気など目には見えない「気力」の部分に大きく左右される生き物です。

何か行動をするときに、お金や時間を節約しようと考える人はとても多いですが、エネルギーを節約しようと考える人は少ないのではないでしょうか?

エネルギーは有限であるということを意識することは、独立して自分でビジネスを成功させるためにとても重要な考え方になります。

独立してもうまくいかない人の特徴

独立してもうまくいかない人「どうでもいいことに1日のエネルギーを使い果たしている」という特徴があります。

ここでいうどうでもいいこととは、自分がやりたいこととは関係のないことです。

例えば

・会社の付き合いでの飲み会
・ママ友や昔の友人など、今の自分が無理して付き合っている人間関係
・先のない恋愛 など

これらの交流はあなたの有限であるエネルギーを奪ってしまいます。

エネルギーが奪われる人間関係は、会った後にどっと疲れが襲ってきてやる気が起こらない状態になります。

私は、自分のエネルギーを奪ってくる人たちのことを「エネルギーヴァンパイア」と呼んでいます。(本人に直接言うのではなく、心の中だけです。)

エネルギーヴァンパイアの例

・怒りっぽい上司
→気を遣ってエネルギーが奪われてしまう。

周りは気を遣ってしまうので疲弊しますが、怒りっぽい人はみんなから気を遣われてエネルギーを奪えるので本人は元気になります。

・かまってちゃんな彼女
→時間を費やす分、エネルギーを使ってしまう。

かまってちゃんなパートナーは自分を見て欲しい願望が強いため、あなたの気を引くためにわざとイヤな態度をとって興味を惹いてきます。あなたに迷惑をかけることでエネルギーを補充しているんです。

今後、自分のやりたいことで独立してビジネスとして成功させたい!と思うのであれば上のような成功とは関係ない人間関係にエネルギーを費やすのを辞めて、自分に必要な部分にエネルギーをかけましょう。

独立してもうまくいく人の特徴

独立してもうまくいく人の特徴は、自分の理想を叶えるための本当に必要な部分にエネルギーを費やすことができる人です。

独立してお仕事をするということは、誰かに商品やサービスを提供するということ。つまりエネルギーを提供することです。

成功する人はエネルギーが高い

消費側ではなく提供側に回るという点で、独立して成功る人はエネルギーが高いという特徴があります。

エネルギーが高いことはいいことなのですが、エネルギーが高い人のところにはエネルギー不足で枯渇しているエネルギーヴァンパイアが集まりやすく、あなたのエネルギーを奪おうとしてきます。

そうなったときに、「この人は自分のエネルギーを奪ってくる人だな」と気づいてそっと離れることが大事です。

自分のことを邪魔してくる人や気力を奪ってくる人がいるとつい言い返したい気持ちにもなりますが、この言い返すという行為自体もエネルギーの無駄遣いです。

エネルギー値の低い人にはそもそも近づかない。どうしても関わらないといけないときは心の中で受け流してエネルギーを消費しないようにしましょう。

成功するまでは周りに言わない

エネルギーを無駄遣いせずに、自分の本当に必要な部分にエネルギーを費やしたいと思うのであれば他人に自分が独立したことを話すのは辞めましょう。

「えっ周りに宣言した方が行動しやすいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

エネルギーには発散したがる=(広がろうとする)性質があります。
なのでつい周りに自分がやっていることを言いたくなってしまうんです。

そして周りに「すごいね」と言われてしまうとそれだけで自尊心が生まれて満足してしまいます。

ここで「言ったからには頑張らなくちゃ」と思うこともありますが、独立初期は軌道修正も多く、柔軟に対応しないといけないのに「もう言っちゃったから最後までやらなくちゃ」と変な頑固さが成功の邪魔をすることもあります。

独立後、成功している人は大半が口で動かすことに使うエネルギーを手を動かすことに使います。

自分にとって今やるべきことは何か。しっかり優先順位をつけて行動できることが大切です。

成功するまで周りには言わない。
エネルギーは口ではなく手を動かすことに使う。

まとめ

今回は会社員が独立する前に知っておきたい。独立した後にうまくいく人とそうでない人の違いについてエネルギーという観点で解説していきました。

独立後、ビジネスとして成功させるためにやるべきことは実はそこまで多くありません。

どうでもいいことに1日のエネルギーを使い果たしていないか?
自分にとって本当に必要でエネルギーをかける部分はどこなのか?

を明確にすれば会社員を辞めた後、さらに飛躍することができます。

本記事を通して独立後も会社員以上に豊かで自由な暮らしをするためのきっかけとなれれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。